癖や当たり前になるまで…
みなさんは、日常生活やトレーニング、お仕事をするときどんなことを意識していますか?
私は、トレーニング中イメージと自身の動かしている感覚を意識しています。
この二つを重視している理由は……
高校生の頃お世話になっていた先生に言われ続け… 癖みたいな、当たり前なことになったからです😇
小さいころから体を器用に動かすことができなかったため、人よりも反復練習が多かったです。😓
その中でどのように自分の動きが変化していったのかを自身の感覚に落とし込み
先生に伝えるというやり取りを何度も繰り返しました。
そうしているうちに、いい時の動き、悪い時の動きが次第にわかるようになり、自分自身の動きが " 今はこうだから " となんとなく感覚からイメージすることが出来るようになってきました。
そして、自身の動きを感覚から予想し考え、走れていない時や跳べない時に "どこがうまくいってないのだろう?" と探り探り、今の動きをイメージをします。
今の動きがイメージした後、うまくいった時の動きもしくは理想とする動きをイメージしズレがないかを探しながら動かしていきます。
そうすることで
どこを変えればいいのかがわかってきます。
わかったことを次に頭の中で整理し、感覚とイメージを修正し動きをつくっています。
ここまでは
イメージや感覚の使い方を書いてきました。
さて、
イメージをつくるには動画を活用します◎
例えば、イメージが出来ないのに
ダンスや逆上がり・前転を出来るようになるのは難しいと思います…🙃
そういった意味では、まずは理想とする動きを頭の中にインプットするということ
その上で、動画を撮り、自身の動作を客観視し自身の感覚のズレにも気づければ、あとはイメージを修正しながら感覚を覚えていくことができます。
トレーニングで動画ばかりに頼っていると私の場合は試合の時に困ります……😓
それは、客観視出来ないと自分の動きがわからないということです。
自身の動きを客観視することは大切なことでありますが、
試合のピットに立つときは選手一人ということ
極端な表現かもしれませんが、常にコーチが近くにいるのが当たり前ではないです。
コーチがいない試合では結局頼るのは自身の感覚のみ
そう考えたら、感覚を研ぎ澄ますのも大切だと思いませんか?
動画を使うことによって客観視できるのは、非常に重要だと思いますが、試しに動画を一旦撮らずに自身の感覚に意識を向けてトレーニングしてみてください(何かを極めたいと思っている方)
私は、動画を撮って確認してを繰り返すよりも、自身の感覚の変化に意識を向けて自分の体をコントロール出来るようトレーニング中は考えています。
私の中の動画活用法は、主に感覚から得られた自身の "現在の動き" をイメージし、そのイメージと動画で見た動きとの差がないようにするために、答え合わせをするといった目的で動画を使っています。
わかりにくい内容だと思いますが、私は感覚を頼りにしながら動きを想像し "どんな動きをしているか" を頭の中で作り上げています。
ほとんどの人は、何か技を身につけるときにイメージをして
動かした感じをなんとなく探って出来るようになっていくと思います。
それらと同じように、いい時の感覚をしっかりと覚え、いい時の感覚の時をイメージし修正していく
を繰り返し行っています。
また、怪我をしてリハビリに通い出してからは、今まで使っていなかった筋肉を鍛えたり、細かい動作など……
イメージがなかなかつきにくい動作や力の入り方などありましたが、探り探り行うことで今ではだいぶわかるようにもなってきました。
今回は、私が主にトレーニングをしているときに考えていることを堅苦しく書いてきましたが
何か一つを意識することを続けるといつの間にか
それが
" 癖や当たり前 "
になっていることに今この文章を書いていて気づきました🤭